靴下・レッグウェアのOEM・ODM専門

スクウェアならではのポイントを交えながら、靴下OEM・ODMの製造工程をご紹介しています。

弊社は、20年超の実績を有する靴下・タイツ・レギンスのOEM・ODM専門メーカー。海外のラインを使うことでコストを抑えたご提案もできますし、国内ラインもあるため短納期のご要望にも柔軟に対応できます。靴下・タイツ・レギンスのOEM・ODMをご検討の方は、ぜひスクウェアにご相談ください。

靴下の製造工程

STEP01糸の手配

靴下に使う糸を手配します。お客様のイメージやシーズンに合わせた糸をご提案させていただきます。カラーの置き換えも弊社でおこないますので、何なりとお申し付けください。なお、靴下には以下の素材がよく使われます。

天然繊維	化学繊維
植物性繊維：綿・麻 動物性繊維：絹・毛	合成繊維：アクリル・ナイロン・ポリエステル・ポリウレタン 再生繊維：レーヨン

スクウェアならでは！

• 糸商と提携し、豊富な素材・カラー展開をご用意。きっとお気に入りの糸が見つかります。
• 紡績ロットなど、諸条件が合えばオリジナルの糸を作ることも可能です。

STEP02柄組み

靴下のデザインをイラストレーターで作成後、方眼紙上になっている網目を一つひとつデータにしていく作業を「柄組み」と言います。かわいいデザインになるかどうかが決まってくる、デザイナーのセンスが問われる工程です。

スクウェアならでは！

• 社内に靴下専門のデザイナーが常駐しているため、ご要望に合ったデザインをすぐに形にできます。
• 社内に専用機械があるため、サンプル作成の前にグラフでご確認いただく事も可能です。

STEP03編み立て

糸を靴下の編機に掛けて生地を編む工程が「編み立て」です。クオリティの高い靴下を作るには、糸と機械の相性を見極める必要があり、職人の技術力が問われる工程だと言えます。シングルシリンダーと呼ばれる機械では基本的に平編みをおこないますが、スパイラルやカットボスといった機能により、複雑な柄や多種多様な編地を表現できます。

スクウェアならでは！

• シングルシリンダーの中でもパイルやルミー、イルマック、そしてダブルシリンダーなど
  多彩な機種・針数を保有しているため、お客様の様々なニーズにお応えできます。

STEP04ロスト

縫い機にかけて、靴下のつま先部分を縫い合わせる工程を「ロスト（ロッソ）」と言います。つま先部分をぴったり合わせて縫わないと足先がゴワゴワ・ゴロゴロしてしまうため、履き心地を左右する重要な工程だと言えます。なお、手指しによって一つひとつの編み目を合わせて縫製する「ハンドリンキング」と呼ばれる技術もあります。

スクウェアならでは！

• ハンドリンキングは細かい作業なので対応できる職人が限られますが、
  熟練の職人が在籍しているためハンドリンキングにも対応可能です。
• ハイゲージの機械で編まれるメンズのビジネスソックスや、新生児・ベビー用の靴下など、
  特に履き心地が重視される靴下では、今も根強く需要があります。

STEP05傷見

靴下に傷が無いかをチェックする工程が「傷見」です。機械では代用できない、人の目でおこなう重要な工程です。先が丸くなった検査板などを使い、目視で一足一足丁寧に、破れやほつれ、傷が無いかをチェックしていきます。傷見をクリアした靴下だけが、次の「セット」へと進みます。

STEP06セット

靴下を型板に差し込み、熱（蒸気）をかけて形を整える工程が「セット」です。靴下を作るうえで、もっとも重要な工程の一つだと言えます。板に靴下を差し込む作業は人の手でおこないますが、慎重に作業しないと靴下が変形して不良品になってしまいます。
経験豊富な職人が、蒸気の温度や時間、季節など、様々な条件を考慮して繊細な管理をしながらセットをおこないます。

STEP07加工

一枚ずつの靴下を一足にするペアリング作業をしたうえで、一足一足、丁寧に検品とパッケージングをしていきます。靴下に帯紙を巻いたり、口紙をピン留めしたりするのも、すべて人の手でおこなっています。値札やバーコードシールは、靴下の柄やサイズ、色によって異なるため、細心の注意を払って加工しています。

STEP08検品・検針

靴下が完成形になった後、念には念を入れて再度、専門機関にて検品をおこないます。

スクウェアならでは！

• 中国生産の靴下は、現地法人のスタッフが定期的に現場に入り、品質管理及び納期管理を行い、
  更に日系の第三者検品機関を通すことによって品質の向上を強化しています。
• 生産工場での検針に加え、中国生産の場合は第三者検品機関で、日本生産の場合は弊社協力の物流倉庫で
  ダブル検針をおこない、安心・安全な商品をお届けしています。